研修プログラム
Leading Through Difficult Conversations
日本国内で、英語を使う多国籍チームを率いる、またはそのようなチームで働くマネジャー・チームリーダーの皆さまを対象とした、英語による実践型の研修プログラムです。
対象者とご提供内容
| 受講対象者 | 日本国内で、英語を使う多国籍チームを率いる、またはそのようなチームで働くマネジャー・チームリーダー(新任・経験者を問いません) |
|---|---|
| ご依頼主 | 人事・人材開発(L&D)ご担当者さま、HRビジネスパートナー、事業部門・機能部門の責任者さま |
| 受講者が得られるもの | 練習中心のセッション、対話の準備シート、個別のフィードバック、研修前後のスキルの変化のまとめ |
| ご依頼主さまへのご提供 | 事前ヒアリング、匿名化したクラス全体の研修前後のまとめ、報告会、今後に向けたご提案 |
| 英語力について | 英語で日常業務を行っている方を想定しております。本プログラムは英語の指導・評価を目的とするものではなく、表現の洗練度は評価の対象外です。平易で率直な英語を推奨しております。 |
到達目標
研修終了時に、受講者が次のことをできるようになることを目指します。
1. 準備する
難しい対話の目的・要点・想定される反応・望む次の行動を、10分以内で整理できる。
2. フィードバックする
具体的な行動とその影響を伝え、相手の見方を尋ねるフィードバックができる。
3. 断る・代替案を示す
依頼を明確かつ敬意をもって断り、線引きを伝えたうえで実行可能な代替案を提示・交渉できる。
4. 対立に向き合う
立場と利害を切り分け、反論を受けても落ち着いて話し合いを進められる。
5. 次の行動に合意する
守られなかった約束について話し合い、本人が責任を持つ具体的な次の行動で締めくくれる。
6. 相手と状況に合わせる
国籍や文化に関する思い込みに頼らず、相手の個性・役割・立場・コミュニケーション手段に応じて進め方を調整できる。
モジュール構成
難しい対話に備えるPreparing for High-Stakes Conversations
避けたくなる対話に向けた準備と、話の切り出し方を身につけます。
主なスキル:目的の明確化/要点を一文で整理/相手の反応の想定/時間・場所・手段の選択/前置きを長くしない切り出し
成果につながるフィードバックFeedback That Improves Performance
具体的かつ公正で、相手に受け止められる承認・改善のフィードバックを練習します。
主なスキル:行動・影響・依頼の構成/相手の見方を尋ねる/曖昧なメッセージを避ける/フォローアップ
明確な合意形成:断り方・線引き・代替案Clear Commitments: Declining, Boundaries and Alternatives
依頼を敬意をもって断り、線引きを保ちながら「何ならできるか」を交渉します。上司や本社への対応も扱います。
主なスキル:謝りすぎない明確な「ノー」/制約の簡潔な説明/範囲・期限・人員などの選択肢の提示/上位者とのトレードオフ交渉
意見の対立に向き合うNavigating Disagreement and Conflict
部下・同僚・関係者との意見の相違に、関係を損なわずに向き合う方法を練習します。
主なスキル:傾聴と要約/立場と利害の切り分け/自身の反応の管理/緊張の緩和/決め方の合意
行動につながる振り返りの対話Accountability Conversations That Stick
期限や基準が守られなかった際に事実を伝え、本人が責任を持つ次の行動に合意します。
主なスキル:事実に基づくギャップの提示/原因の探索/担当・行動・期日の合意/簡潔な記録/次回フォローの計画
標準構成とセッションの進め方
以下は標準的な構成です。
| 第1回(3時間) | モジュール1・2 |
|---|---|
| 第2回(3時間) | モジュール3 |
| 第3回(3時間) | モジュール4 |
| 第4回(3時間) | モジュール5、総合演習とまとめ |
| 研修前後 | 1対1のスキルチェック(各約20分) |
| 人数 | 1クラス最大12名(最少催行人数6名) |
| 形式 | 貴社オフィスでの対面実施(東京近郊を想定)、講師1名 |
| 各回の間 | 実際の対話を1つ計画し、実践していただきます(任意・テーマは受講者が選択、詳細な報告は不要) |
| 0:00–0:15 | チェックイン、前回以降の実践の振り返り(任意) |
|---|---|
| 0:15–0:40 | 短いインプット:考え方の枠組み、使える表現、講師によるデモ |
| 0:40–1:30 | 練習①:3人1組で役割を交代しながらロールプレイ |
| 1:30–1:40 | 休憩 |
| 1:40–2:30 | 練習②:難易度を上げた設定、または受講者自身の事例(匿名化) |
| 2:30–2:50 | 全体での振り返り:うまくいった進め方・表現の共有 |
| 2:50–3:00 | 次回までに実践する対話を各自で決定 |
ロールプレイのシナリオ例
すべて架空の設定です。ヒアリングをもとに、業種や役職などを貴社の状況に合わせて調整いたします。受講者がご自身の状況(匿名化)を題材にすることもできますが、標準シナリオを選ぶことも常に可能です。
フィードバック
会議で同僚の発言をたびたび遮ってしまう成果の高いメンバーに、行動とその影響を伝える。
お断り・代替案
チームが新製品の立ち上げで手一杯のなか、地域本社から金曜までの追加分析を依頼される。
対立
プロジェクトの進め方をめぐって意見が対立し、協力しなくなった2人の部下の間に入る。
振り返りの対話
今四半期に3回、合意した期限を守れなかったメンバーと、次の具体的な行動に合意する。
研修前後のスキルチェック
第1回の前と第4回の後に、講師が相手役を務める8〜10分の1対1模擬対話を実施いたします。研修後は別の(並行する)シナリオを用いるため、同じ課題の繰り返しにはなりません。あわせて、受講者ご本人による5項目の自信度評価も行います。
評価する6つの行動(4段階)
- 最初の1分以内に対話の目的を伝えている
- レッテルではなく、具体的な行動・事実とその影響を伝えている
- 開かれた質問をし、相手の見方を要約している
- フィードバックや「ノー」を薄めたり撤回したりせず、立場を明確に保っている
- 選択肢や代替案を探る・提示している
- 具体的な次の行動(誰が・何を・いつまでに)で締めくくっている
結果のご報告
受講者ご本人へ:ご自身のスコア、強み2点、重点課題1点。
ご依頼主さまへ:クラスの平均値と、各行動について改善が見られた受講者の割合。個人のスコアはご報告いたしません。
※少人数・評価者1名・模擬的な場面での評価であり、練習の進捗を示すものです。職場での成果の変化を証明するものではございません。
導入の流れ
お問い合わせ
フォームより、現在の課題や対象となるチームの規模などをお知らせください。
ヒアリング(約45分)
研修の目的、マネジャーが直面している場面、配慮すべき社内方針、受講者の構成などを伺います。
ご提案・お見積り
構成・日程・形式とあわせて、お見積りをご提示いたします。
事前準備
貴社の状況に合わせてシナリオを調整し、受講者ごとに研修前のスキルチェックを実施いたします。
研修の実施
全4回のセッションを実施いたします。各回の間に、受講者は実際の対話に取り組みます。
事後評価・報告会
研修後のスキルチェックを行い、約45分の報告会にて結果と今後に向けたご提案をお伝えいたします。
Leading Through Difficult Conversations
マネジャー向けクラス
¥480,000 (税別)/1クラス
最大12名(最少催行人数6名)
含まれる内容
- 事前ヒアリング
- 5モジュール・全4回×3時間(計12時間)の対面研修
- 貴社の状況に合わせたシナリオ(各モジュール2〜3件)・ロールカード
- 受講者用の準備シート・表現集
- 研修前後の1対1スキルチェック(各約20分)と受講者ごとのフィードバック
- 匿名化したクラス全体の研修前後のまとめ
- 報告会(約45分)と今後に向けたご提案
オプション
1対1フォローアップ・コーチング(実際に控えている対話の準備):¥25,000(税別)/60分
掲載の金額は目安です。正式な金額は、ヒアリングの内容をもとにお見積りにてご提示いたします。お支払いは、お見積り・ご請求書にもとづくお取引を想定しております。
- 別途、消費税を申し受けます。
- 東京近郊以外への出張費および会場費は、事前に合意した場合に限り、別途ご請求いたします。
- お支払い条件:研修開始前に全額をお支払いいただきます。
- パイロット期間限定料金:¥384,000(税別)/1クラス(標準料金の20%割引)。2027年3月31日までにご契約、2027年6月30日までに実施いただく先着3クラスが対象です。いずれかの条件に達した時点で終了いたします。
よくある質問
研修は日本語で実施できますか。
本プログラムは英語での実施を前提としております。ご希望に応じて日本語の補助資料をご用意いたします。なお、日本語の補助資料はAIを活用して作成したものです。
受講者にはどの程度の英語力が必要ですか。
英語で日常業務を行っている方を想定しております。英語の指導・評価を目的とするものではなく、評価の対象は対話のスキルです。
オンラインでも実施できますか。
本プログラムは、ロールプレイを中心とした構成のため、貴社オフィスでの対面実施とさせていただいております。
回数や時間は調整できますか。
全4回×3時間を標準構成としております。その他の構成をご希望の場合は、お問い合わせの際にお知らせください。
受講者個人の評価結果は人事部に共有されますか。
ご依頼主さまには、匿名化したクラス全体の結果のみをご報告いたします。個人の結果は、受講者ご本人にのみお伝えいたします。
ハラスメントなどの個別の問題にも対応いただけますか。
本研修はスキルを練習する場であり、カウンセリング、法的助言、社内調査には該当いたしません。研修中にこうした事案が話題に上がった場合はロールプレイを行わず、事前に取り決めた貴社のご担当窓口をご案内いたします。
研修の効果は保証されますか。
効果の保証はいたしかねます。研修前後のスキルチェックは、模擬的な場面での練習の進捗を確認するものです。
研修時に貴社でご用意いただくものはありますか。
研修会場(貴社内の会議室など)のご用意、日程調整、受講者の選定をお願いしております。
まずはお気軽にご相談ください
貴社のマネジャーが直面している状況や、研修のご予算・時期について、まずはお話をお聞かせください。内容を伺ったうえで、最適な構成とお見積りをご提案いたします。